与論島から、世界の海へ。
一般社団法人ブルーネクサス・ヨロン(BNY)は、鹿児島県最南端のこの島を拠点に、21世紀の海の“保全と再生”を社会に実装することを使命として設立されました。私たちは、情熱と科学的検証、そして希望と責任を両輪に、未来へ向けた確かな歩みを積み重ねてまいります。
サンゴ礁は、海洋生態系を支える基盤であると同時に、気候変動緩和に寄与し得る“海の炭素循環”の重要な担い手です。生態系としての高い生産性と、CO₂の吸収・固定能力を持つことから、サンゴは自然ベースの解決策として注目されています。私たちは、この“海の可能性”を科学と現場の知見で確かな形にし、未来へ手渡すことに取り組みます。BNYは、こうしたサンゴ礁の力を引き出すために、再生医療技術の発想と手法を応用し、サンゴを「増やし、守り、未来に引き継ぐ」取り組みを進めています。
BNYは、複数の先端技術を統合しながら、世界でも類をみないサンゴ礁再生モデルを構築しています。母サンゴ(ドナー)を傷つけないクリップ式によるポリプ(サンゴ軟組織)採取手法、そして再生医療の細胞単離を模倣したポリプ単離技術による高効率なサンゴ増殖法を核に、関西大学および国内外の研究機関と連携し、与論島漁業協同組合の協力の下でフィールド実証を継続しています。研究と現場データを往復させることで、世界各地で再現可能な“標準技術”へと磨き込み、その成果をオープンに発信していきます。
私たちの使命は明確です。それは、海を回復させ、その恩恵である「生態系サービス」「気候緩和効果」「地域の豊かさ」を持続可能なものにする仕組みをつくること。
BNYの取り組みは、単なるサンゴ礁再生にとどまりません。サンゴがつくる複雑で立体的な骨格構造は、多様な生き物のすみかとなる“海の街づくり”そのものです。私たちは、サンゴ礁の再生を通じて、魚類・無脊椎動物・海藻類・微生物など、海洋生物多様性の「復元」と「向上」をめざし、海洋生態系全体の健全性を高める取り組みを推進しています。
「研究開発・種苗育成・移植」といった技術的な実践から、「ブルーカーボンクレジット創出」による経済価値の確立、そして「教育・地域連携」を通じた社会への還元まで。これらを一気通貫で繋ぎ、与論島から日本各地、そして世界へと展開します。一般社団法人として、透明性・説明責任・ガバナンスを重視し、専門性に裏打ちされた信頼を礎に取り組みを進めます。
この挑戦は、研究だけでも事業だけでも成し遂げられません。BNYは、産学官と地域の力を束ね、技術・資金・実行を有機的に連動させる “海の回復プラットフォーム”です。自治体、大学、企業、漁業者、市民の皆様――未来を想うすべての方々に、寄付・協賛、共同研究、プロボノ、現場見学、教育プログラム、採用など、さまざまな形でご参加いただけます。
さらに、与論島の暮らしと誇りを次世代へ繋ぐ仕組みづくりにも取り組んでいます。ふるさと納税や地場産業との連携、教育・体験の場の整備を通じて、海と人が循環し合う“ローカル発・グローバル行き”の持続可能な経済と文化を紡ぎます。「与論島から、世界へ」。ここで確立したモデルを共有し、2050年カーボンニュートラルに向けた実装可能な解を社会に提示していきます。
本サイトでは、私たちの歩みと最新の取り組みを公開していきます。どうか、この挑戦にご参画ください。皆様の一歩こそが、海と地域、そして地球の未来を動かす力になります。
一般社団法人ブルーネクサス・ヨロン
代表理事 上田正人
想いを形に
あなたの一歩を求めています
- 共同研究:専門知識や技術などの大切なナレッジを束ね、共に課題解決を。
- プロボノ:あなたのスキルを活かした社会貢献を。
- 現場見学:実際の活動現場を体感し理解を深めていただけます。
- 寄付や協賛:あなたの志が、大切な自然を守る力になります。
- その他:さまざまな形でのご参画を検討できます。
詳しくはお問い合わせフォームからコンタクトください。あなたの一歩が、大きな変化を生み出す力になります。ご連絡を心よりお待ちしております。